2005年04月20日

沖縄の国際恋愛事情(太陽カンカンワイド)

昔から国際恋愛が盛んだとされる沖縄で、かつて男女の仲を取り持ったのは、翻訳事務所が仲立ちした手紙だったそうですが、今全盛なのは、携帯メールだそうです。

基地を抱え外国人と出会う機会の多い沖縄市には、昔から日本人と外国人の両者を繋ぐ翻訳事務所が欠かせなかったそうです。1通の手紙にかける時間が当然長くなってきますが、その間待っている時間は、相手を思う大切な時間だったと言えますが、現在は、ゆっくり待つことが少なくなったそうです。

嘉手納基地のある沖縄市。多くの外国人と日本人が出会うこの街には、かつて時間をかけて実らせる恋があったそうです。翻訳事務所を始めて46年の仲間徹さんが手がけた国際結婚は、およそ600組に上るそうです。

仲間さんのお話では、「待つということは相手を信じること。信じるから待てる。」また「昔の人達が一生懸命、恋文を書いていた時代、あれは心の余裕のある時代じゃなかったかと思います。」とのことでした。

国際恋愛中の若い女性へのインタビュー

「普通。日本と変わらない。」
「発音が悪いから通じないとかないから、メールのほうがコミュニケーションがとれる」

翻訳事務所は、かつてラブレターの翻訳だけでも十分に生活ができたせいか、沖縄市だけで10軒もあったそうです。また多い時には1日に20通のラブレターを翻訳することもあったそうですが、この4~5年は翻訳依頼はほとんどなく、残った翻訳事務所も仲間さんの事務所一軒だけだそうです。

国際恋愛も今や携帯メールの時代なんですね。。。

[PR] 沖縄人気Blogランキング
[PR] 沖縄関連ショップリンク集:沖縄ランド


同じカテゴリー(太陽カンカンワイド)の記事

 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。